巨大化について
わかりきった事かもしれませんが、巨大化したときは
この絵のように中心点から上下左右に巨大化するのではなく足元から巨大化します。
この図は左上が1倍(=巨大化しない)、右上が9倍、左下が49倍、右下が81倍になっています。
何が言いたいかというと、これを利用すると同じマスに2匹以上のモンスターを配置したかのように思わせる事が出来ます。
例えばまず炎(巨大化無し)を配置します。そしてその1マス下に無地のブロックを巨大化9倍にして置きます。
すると炎がブロックに守られているような表現も可能です。もちろん炎でなくてもブロックが何であっても可能です。
(注意:炎を「キャラのうえ」、ブロックを「キャラのした」に設定してください。
アクエディ+では、巨大化が大きいほうが優先的に上になるようになっていますので。)
他にも色々と応用が利きます。実際に使う所こそ少ないものの役に立つのではないでしょうか。
ファイアバーの作り方
常連の方々には常識に近いグルグル回転する炎の棒の作り方です。とりあえず次の絵を見てください。この様に設定すると上手く動くはずです。それだけでは不親切なので一つずつ解説します。
まずグラフィック、HP、ダメージ等は自由に決めてもらって構いません。
わかるとは思いますが、「いどうタイプ」は必ず「えんいどう」に設定してください。
そして重要なのは上の黄色で囲った部分です。まず「いどうはんい」ですが、「0ブロック」にしてください。
「ぶんしんすう」ですがこれはファイアバーの長さですので好きな長さに設定してください。この数だけ炎が回ります。
「ぶんしんそくど」はよく間違える人がいますが、「0」に設定しないと棒状に回りません。注意してください。
「ぶんしんはんい」というのは回転のコースを決める項目です。「0」にすると炎がすべて重なってしまうので、「1」にしてください。
「2」以上にした場合は炎と炎の間に隙間できるようになります。
これさえ守れば完成しますがもう1つ。細かいことですが、グループの設定をするとさらに良くなります。
グループを設定しない場合、炎を画面外に出してからもう一度戻ってみるとずれている場合があります。
そのままですと画面外に出たモンスターは動けないので画面内にいる炎が動いた分ずれてしまいます。
しかし、グループを設定することでその問題を解決します。
なお、「ぶんしんはんい」「ぶんしんそくど」は、ステージによってはわざと違う数字にすると言う手もあります。
4発同時発射の方向調整
これは知っている人がどれくらいいるかわかりません。同時発射の方向調整とは、敵の周りに弾を4発発射する時、地面に平行・垂直に四方向発射したい時と斜め四方向に発射したい時の2パターンがあります。
実際、フォーメーションを「ばくはつ」にしてやってみると前者の方しか出来ません。
このことはあまり考えない事が多いですが、こだわりたい人は少し困る事です。
そこで使うのがフォーメーションを「かくさん」に設定することです。
このように、「かくさん」で発射角度を「90」にし、弾の数を「4」にする事で絵のように斜め四方向に発射可能です。
わかりやすいように「ばくはつ」を使った場合も一緒に載せました(左(A)が「ばくはつ」、右(B)が「かくさん」です)。
ただ見てわかるとおり「かくさん」を使うとキャラクターの中心から発射できません(微妙にずれてます)。
何とかしたい所ですが、こればかりは解決法が無いのですがあまり気にせず使えるでしょう。
また発射数を4以外にも「6」、「8」にすると「ばくはつ」と「かくさん」で変化が見られます(奇数個の場合はあまり変わりません)。
▼アクエディテクニック一覧に戻る▼